酸性食品とアルカリ性食品

酸性食品とアルカリ性食品について知ろう

冷え性を改善するには陰陽論と、もう一つ重要なことがあります。
それが、食品の酸性とアルカリ性です。

 

このページでは、酸性食品とアルカリ性食品について、説明していきましょう。

 

 

 

食べ物には、陰陽の作用の他に、身体を酸化させたり、抗酸化に働いたりする作用があるのです。

 

少し、乱暴な説明になりますが、端的に言えば、
身体を酸化させる食べ物を、たくさん食べると、身体がどんどん老化して、体調が悪くなっていきます。

 

反対に、抗酸化に働く食べ物を、たくさん食べると、老化が遅くなり、体調が良くなるのです。

 

 

  • 身体を酸化させる食べ物 ⇒ 酸性食品
  • 身体をアルカリ化させる食べ物 ⇒ アルカリ性食品

 

と呼び、

 

  • 身体が酸化している体質 ⇒  酸性体質
  • 身体がアルカリ化している体質 ⇒ アルカリ性体質

 

と呼ぶのです。

 

 

 

 

冷え性の改善は、アルカリ性体質を目指す

人の酸化は、つまり老化ですから、冷え性改善のみならず、酸性体質は、一刻も早く、脱しないといけませんよね。
冷え性改善の為には、もちろん、酸性体質ではなく、アルカリ性体質を目指して頂きます。

 

と言うことは、今まで説明した陰性体質と、この酸性体質の、2つを、改善していくことが、結果、冷え性改善になる ということです。

 

冷え性改善の原因と、メカニズムが、だんだん見えてきたと思います。

酸性体質が、なぜ冷え性の原因となるのか?

酸性体質が、冷え性の原因となる理由を説明しておきましょう。

 

酸性体質は、身体が酸化、老化するだけでなく、血流が著しく悪くなるのです。

 

なぜ、血流が悪くなるか というと、簡単に言えば、血液の中に、ゴミがたくさん増えてしまうからです。
ゴミが、血液の中で渋滞を起こし、流れを悪くするのです。

 

近頃よく言われる、ドロドロ血液というやつです。
ドロドロ血液は、酸性体質の特徴です。

 

 

そのゴミの原因は、脂肪や糖分です。
脂肪や糖分が多い食事は、典型的な酸性食品といえるわけですね。
私が、砂糖や、砂糖を使ったお菓子を、禁止しているのは、砂糖は、陰性食品でもあり、酸性食品でもあるからなのです。

酸性食品

では、酸性食品について、説明していきましょう。

 

酸性食品は、身体を酸化させる食べ物であり、当然、食べ過ぎれば、酸性体質になります。
酸性食品の食べ過ぎは、身体を酸化・老化させ、血流を著しく悪くさせることになるのです。

 

酸性食品の典型例

 

  • 砂糖
  • 動物性脂肪全般 (特に、ラード)
  • 牛乳
  • 果物
  • 日本酒
  • パン
  • 煮干し
  • 鰹節
  • ハム・ベーコン
  • カルシウム(Ca)が少なく、リン(P)が多い食品

 

このように、酸性食品というのは、私たちが、日ごろ、「美味しい!」 と感じて食べているものばかりなのです。
美味しい食べ物は、ほとんど酸性なのです。

 

カルビの焼肉を、お酒で流し込み、食後、甘いお菓子を食べ、シメの とんこつラーメン といった食生活を、毎日すれば、身体がどんどん酸化して、血流が悪くなっていくわけですね。
冷え性のみならず、生活習慣病は、こうした酸性食品の食べ過ぎなのです。

 

「果物」という文字に、驚いた人も、多いと思いますが、実は、果物も典型的な酸性食品です。
果物をアルカリ性だと、言う人がいますが、私が違うと結論づけています。

 

なぜかというと、果物は、果糖のカタマリですが、果糖は、体内では、中性脂肪に変化する栄養素です。
中性脂肪は、必須の栄養素なのですが、現代では、すぐに過剰になりやすい栄養素でもあります。
中性脂肪は、血液中にプカプカと浮遊し、血流を悪くするのです。

 

冷え性改善には、砂糖と並び、果物を禁止している理由が、これです。

 

酸性食品とアルカリ性食品
例えば、日本でも、人気高い、キュイフルーツは、もともと日本には ほとんど育たない、亜熱帯産の果物で、極陰性食品であり、酸性食品でもあるのです。

 

 

煮干しや、鰹節は、日本食でもお馴染みの、うま味をつけるための、出汁のもと ですよね。
実は、これらも酸性食品と言えます。

 

煮干しは、カルシウムこそ多いですが、リンがたいへん多く含まれる食品で、かつ酸化した脂肪分が多いことでも知られます。
リンが多い食品は、酸性に傾きやすいですから、煮干しもやはり、酸性食品と言わざるをえないです。
鰹節も、同様に、カルシウムも含まれますが、リンが多い食品です。

 

だからといっても、お出汁を、アルカリ性食品である「昆布」だけで、とらなけれなならない とか、そういうルールはありません。

 

冷え性を改善するための食事内容というのは、一食全体の総和で決定されるもので、煮干しだとか、昆布だとか、一部のパーツだけで、良し悪しが決定するものでは無いのです。

アルカリ性食品

次に、アルカリ性食品について、説明していきましょう。

 

アルカリ性食品は、身体をアルカリ化させ、抗酸化に働きます。
アルカリ性食品を、多く取り入れることで、酸化を防ぎ、血流を良くすることができるのです。

 

アルカリ性食品の典型例

 

  • 野菜
  • 梅干し
  • 納豆
  • 味噌
  • 昆布
  • わかめ
  • 蕎麦
  • アルカリイオン水
  • カルシウム(Ca)が多く、リン(P)が少ない食品

 

野菜や、納豆、みそ、わかめ などは、アルカリ性として、説明することなく、納得がいくでしょう。
ところが、「酢や、梅干しは、酸っぱいのだから、酸性ではないか?」 と疑問に思う人もいるはずです。

 

アルカリ性・酸性というのは、その食品自体の Ph(ペーハー)のことを 言っているのでは無いのです。
アルカリ性食品は、身体の中に入ったあと、抗酸化として働く という意味であって、酸っぱいからといって酸性となるわけでは無いのです。
酢や、梅干しなどの、クエン酸を大量に含む食品群は、体内で、抗酸化作用として、働き、強いアルカリ性食品となるのです。

 

酸性食品とアルカリ性食品
蕎麦は、主食の中では、アルカリ性食品として優秀です。
蕎麦がアルカリ性食品である理由は、マグネシウム量にあるのです。
マグネシウムは、身体をアルカリ化する代表的なミネラルですが、主食の中では、蕎麦には含有量が多いからです。

 

 

では、白米はどうか というと、白米には、マグネシウムなどのミネラル類は微量しか含まれていないため、主食の中では、やや酸性食品とも言えます。
だからといっても、塩や味噌などの、アルカリ性の調味料で、食事として全体が調整されるのですから、問題は無いのです。

 

アルカリイオン水は、抗酸化水として、ひところ流行りましたが、抗酸化なのですから、やはりアルカリ性食品とは言えます。
アルカリイオン水は、専用の装置を使って、家庭でも水道水から精製することができます。
興味がある人は、試してみるのも良いですが、過信はダメですね。

 

水の飲み過ぎは、身体を陰性化させますから、冷え性改善には、本末転倒でもありますし、アルカリイオン水は、Ph9 程度で、そのままズバリ、アルカリ性の液体ですから、食事中や、食後に飲むと、胃酸を中和してしまって、消化不良を起こすので、気を付けてください。

血流を悪くする食事の原因は、酸性食品の食べ過ぎ

以上の説明で、身体が冷える理由の一つである、「血流が悪くなる」メカニズムが、酸性食品の食べ過ぎによることを、ご理解頂けたと思います。

 

身体の冷えた状態:陰性体質と、身体が酸化した状態:酸性体質の両方を改善させなければ、冷え性は改善できないのです。
これが、冷え性を改善するための、根本的な対策方法となるわけです。

 

冷え性の原因 へ進んでください。

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