「陰性食品と陽性食品」の章で、漢方薬での失敗で学んだことを少しだけご紹介しました。
漢方薬は、上手に利用すれば、たいへん効果がある薬です。誤解の無いように、この章で付け加えます
食品には、体を冷やす「陰性食品」と体を温める「陽性食品」というものがあることを「陰性食品と陽性食品」という章でご紹介しました。
実は漢方薬は、この陰性・陽性を利用した薬なんです。 陰性の冷え性の体質の方には陽性の成分が多い漢方薬を処方し、
陽性の体質の方には、陰性の成分の多い、漢方薬を処方します。
私の失敗でも、ご紹介しましたが、やはり漢方薬も普段の食事が間違っておりますと、全く意味が無いと言い切ってしまっていいでしょう。
自分の体質にとって、プラス因子を増やすことよりも、マイナス因子を極力減らすことが重要なんです。
これは数年前の私も大きな間違いをしていました。陰性の体をさらに冷やす、自分にとってマイナス因子の「生野菜サラダ」ばかり食べていたんです。これでは、漢方薬を飲んでも焼け石に水でしょう。
ですから、西洋のお薬でもそうですが、お薬だけをもって、体調不良を解消しよう、病気を治そうとする考えは、根本的に誤りなんです。
漢方薬は、症状に適応したものを見つけることができれば、たしかに効き目はありますが、食生活、運動、呼吸法を改めなければ、けして万全ではないのです。
「医者や薬が身体を治してくれる」という考え方は改めて、「生活習慣を改善して身体を治す」に考えを切り替えることが重要なのです。 その時に初めて、漢方薬はとても強い味方になってくれるのです。
漢方薬は、昨今、医院での保険が適応されるようになりましたが、市販されている漢方薬などをみても、薬価代金は安いものではありません。 その投資を確かな結果にしていくには、繰り返しになりますが、最も基本である 食事、運動、呼吸の改善を行うことが最重要なのです。
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