「冷え性の原因その3」では冷え性を助長する食品と回復に向かわせる食品があること、
また「カリウム」と「鉄分 タンパク質 塩分」の関係、働きについてをご説明しました。
この章では、「冷やす食品」と「温める食品」をより詳しく説明していきます。東洋医学的且つ、実体験的なレポートになっています。
私の体験談を少し書きます。ほんの数年前の話ですが、この時の私は、冷え性解消法など全く無知の状態でした。
私が、自分が冷え性であることを自覚し始めたころ、「漢方薬」がよく効く、ということをなんとなくですが、知っていました。
一刻も早く回復させたいと願っていた私は、この漢方の世界に、のめりこんだ時期がありました。
しかし、実際、漢方薬を試したのはごく短期間でした。なぜなら、漢方薬は高価である上、即効を期待できず、続かなくなってしまったのです。
でも、この失敗が、成功に大きく貢献したんです。
この時の私は、体を冷やす食品ばかりを好んで食べている生活をしていました。その上で冷え性に良いとされている漢方薬を
服用していました。でもなかなか、効果が現れないものですから、漢方薬局に苦情めいたことを言いにいったことがあります。
そのときの薬剤師との会話を 記憶しています。確かこのようなやりとりでした。↓↓↓↓
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私: |
「この前買ったこの薬、なかなか効果がでないんですよ。」 |
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薬剤師: |
「毎日、正しく服用していましたか?」 |
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私: |
「はい。もちろんです。」 |
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薬剤師: |
「では、食生活はどうですか?」 |
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私: |
「もちろん。気をつけていますよ。毎日欠かさずサラダをたくさん食べますから。」
(この時の私は冷え性解消法など全く無知の状態) |
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薬剤師: |
「では、それを止めてください。その後で、漢方薬を飲んでください。」 |
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私: |
「サラダを止める!!??。なんで??」 |
こうして私は、食品には、体を冷やす「陰性食品」と体を温める「陽性食品」というものがあることを知ったのです。
陰陽の考え方は東洋医学独特のものです。西洋の医学では重要視されていません。
陰陽学はたいへん奥が深く、大地から始まり最終的には宇宙までに行き着く、
壮大な理論です。全て説明するわけにはいきませんので、このサイトでは「冷え性解消」に絞って紹介します。
| ■ 体を冷やす「陰性食品」と体を温める「陽性食品」 |
まず結論から、書きます。ここは最重要です。
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体を冷やす食品は「陰性食品」と呼ぶ。過食は冷え性を招く。冷え性の方は控え気味に。 |
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体を温める食品は「陽性食品」と呼ぶ。適度に食べて冷え解消を目指す。 |
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その真ん中の性質を持つ食品を「中性食品」と呼ぶ。積極的に食べるべき。 |
数年前の私は、本当に陰性食品ばかりを好んで食べている人間でした。生野菜サラダを毎日、どんぶりいっぱい食べ、その後、トマトジュースをがぶ飲み、肉や魚などのタンパク源はそこそこに、生野菜類を本当に毎日たくさん食べていました。
これでは、冷え性になるのも時間の問題だったわけです。 冷え性の原因その3でも紹介しましたが、生野菜サラダ類を過食すると冷え性体質に陥りやすいのです。
生野菜サラダ=健康に良い
という たいへんな勘違いをしていたんです。 |
漢方薬剤師のひとことで、私は、「陰性食品」と「陽性食品」の怒涛の研究が始まったのです。そしてこれが、冷え性の根本的治療につながることを体験していくことになるです。
| ※表1 |
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| 極陰性 |
陰性 |
中性 |
陽性 |
極陽性 |
お酢
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キャベツ
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玄米
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豚肉
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鶏肉
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トマト
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レタス
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牛肉
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鶏卵(特に黄身)
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ジャガイモ
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牛乳
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チーズ
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塩
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砂糖
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枝豆
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魚
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味噌
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バナナ
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緑茶
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納豆
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梅干
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※表1を見てください。これは私が体験した結果まとめた、食品の陰陽表です。これはほんの一例です。
世の中に存在する全てのものは、陰性か陽性の性質をもっています。その性質が強いか弱いかです。
●陰性食品の特徴
基本的に 陰性食品は、カリウムの含有量の多い野菜類などが属します。
下記の表を見てください。カリウム高含有食品(陰性食品)の存在には野菜と果物が圧倒的です。
野菜が多いようですが、この野菜を陽性化する方法をご紹介していますのでこのページを最後までお読み下さい。
果物が好きな方には申し訳ないんですが、冷え性であるなら、オススメできません。特に南国産であるバナナなどは、
カリウムを大量に含んでいますので、たいへん体を冷やすといわれてます。過食は冷え性に、陰性体質に陥ります。
| ※表2 カリウム高含有食品(陰性食品) |
| バナナ |
トマト |
にんにく |
| パイナップル |
キャベツ |
パセリ |
| オレンジ |
キュウリ |
ほうれん草 |
| 梨 |
セロリ |
里芋 |
| りんご |
ジャガイモ |
枝豆 |
| スイカ |
サツマイモ |
竹の子 |
| メロン |
大根 |
梅 |
| マンゴー |
山芋 |
枝豆 |
| キュイフルーツ |
モロヘイヤ |
とうがらし |
●陽性食品の特徴
体を温め、赤血球を増やします。
冷え性の原因その3 でもご紹介しましたが、3つの栄養素 鉄分 タンパク質 塩分 は冷え性の方は積極的に食べるべきです。
陽性食品は、基本的に、この3栄養素を多く含んでいる食品と考えていいでしょう。諸説あるようですが、
このサイトの目的は「冷え性解消」ですし、私の成功実体験に基づいてますので、余計の学説はあえて割愛します。
私のオススメは味噌です。タンパク質も豊富で、塩分も適度にあり、鉄分、赤血球の生産を助けるビタミンB12を含んでいるので、
冷え性の特効薬だと私は思っております。でも、過食は、陽性体質に傾きすぎますので、バランスも必要です。
●中性食品の特徴
中性食品は滅多に存在しないんではないかと思います。その中でも代表的なものが 玄米です。
玄米にはビタミンB、E、ミネラルが豊富に含みたいへんな滋養食です。しかし消化が悪いため、
毎日食べる主食としては適しておりません。
白米で十分ですので、毎日の主食は白米をキチンと食べましょう。
また、普段飲まれる 飲み物にも気を使いたいものです。緑茶は陰性ですが、「三年番茶」は中性のお茶です。
私は、毎日欠かさずの飲んでいます。値段も安くカフェインも含まないので、お子様でも常飲できます。
詳しくは私のオススメ商品でご紹介しております。
●まとめ
陰性食品を食べすぎては、陰性体質過多になりますし、陽性食品を食べ過ぎては、陽性体質過多になります。
陽性体質に傾きすぎると、血液が濃い状態ですので、高血圧、不眠症、ヒステリーになり易くなるといわれています。
要するに、真ん中である中性を保てばベストコンディションということです。
しかし、陰性体質の方は、少し多めに陽性食品を食べることで、早期回復を期待できます。
もっと重要なのは、陰性食品を、食べ過ぎないことです。
プラス因子を増やすよりも、マイナス因子を減らすことです。
つまり、
冷え性とは、 陰性体質に偏った状態の総称のことだったのです。
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冷え性を改善するには、上記のとおり、
陽性にも陰性にも偏らない 中性の食事に、プラスちょっとだけ陽性を取り入れると良いのです。
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※表1、表2をみると気になることがたくさんあるのではないですか?「この食品が陰性!?」
お酢、にんにく、牛乳,、とうがらし、。順にご説明します。
お酢には「血液さらさら効果」なんていう謳い文句に黒酢などがたいへんなヒット商品になっているようですが、このサイトをお知りになったことを、きっかけに、お酢の飲用は止めましょう。(私もかつて飲んでいました)お酢には、赤血球を破壊する力があるようです。「溶血性貧血」の原因にもなります。お酢の飲用は冷え性の人間にとって自殺行為だといえます。
にんにくは滋養強壮に効果があるとして有名です。体を温めるとしても有名ですが、これは半分本当で、半分マチガイだと私は経験から思っていいます。にんにくには、ビタミンBを吸収しやすくする成分を多く含有していますので、疲労回復には効果があるのは本当です。でも、生のにんにくをそのまま食べても体を壊すだけで、冷え性回復には逆効果だと思います。表にあるように、カリウムをたくさん含んでいますし、刺激が強いので、胃腸を痛めます。胃腸が悪くなると栄養をうまく吸収できませんから、悪循環に陥るという最悪のシナリオを描くことになりかねません。
牛乳はもともと牛の赤ちゃんを育てるものですね。ですからこれを人間の大人が常飲するのは不自然なことだと思います。そして、日本人が、牛乳を飲み始めたのは日本人の食文化からみたら、ごく最近のことです。「日本人の体には牛乳のタンパク質を分解する酵素がない」という事実もあり、消化不良になり下痢になるんです。
下痢になる原因はもう一つあります。牛乳はやはりカリウムを含みますし、なにしろ、冷たいのがよくありません。
しかし、陰性食品を温めて飲んだり、食べたりしても、胃の中に入れば結局は陰性ですので、体を冷やしますから気を付けてください。ヨーグルトも同様です。しかし、チーズは違います。チーズは、水分が抜けて良質なタンパク質,ビタミン、ミネラルがのこり、発酵する過程で、タンパク質が分解され易い状態になっていると言います。
ですから牛乳よりは陽性の食品に変化しているんです。でも食べ過ぎは禁物でしょう。
最後にとうがらしですが、これも同じく刺激が強く、カリウムを多量に含んでいるので陰性、体を冷やす性質です。
でも、このとうがらしには、一時的に新陳代謝をあげてくれる、カプサイシンという成分をもっている為、
「体が温まる」と勘違いしやすいのです。多量摂取はご法度です。
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陰性と陽性の作用を説明してきましたが、この説明だとまるで「野菜を食べるな」と言われているようだ、と思われそうですので、
誤解の無いように、説明します。陰性食品は食べてもOKなんです。ただバランスを多少陽性側にウエイトを置いてください。
ということです。そして、間違った食生活特に、陰性食品の過食は止めてくださいということです。
どうしても、野菜などの陰性食品をたくさん食べたいと思われた方は、陰性食品を多少陽性化する方法があります。
簡単なことです。できるだけ、生食は避け、たくさんの水で煮てください。カリウムは水と熱にたいへん弱い性質をもちます。水で煮るとカリウムが溶けてしまうんです。それに食品自体も温まりますので、体が冷えにくくなります。
また極陽性食品である食塩で、漬け込むということです。そうです。日本古来から存在する、梅干がそれです。
梅は生のままでは、極陰性です。しかし極陽性の塩で長い間付け込むことで、陰性の部分が抜けて陽性化します。
私も梅干は一日一個必ず食べています。最近では、すっぱさを抑える為、アミノ酸や砂糖を使ったものが出回っておりますが、
純粋に塩と梅だけのものを選びましょう。
自然とは偉大なもので、暑い国には陰性の食べ物が育ち、寒い国には陰性の食べ物が育たないという事実があります。
そしてそれは食文化にも及びます。
例えばバナナ。原産国はフィリピンや、タイなど熱帯国ですね。ここに暮らす人間、その他動物たちがバナナをたべると
熱中の被害から免れるわけです。
インドのカレーもそうです。インドは暑い気候で有名ですが、その国民食がカレーです。カレーにはいろいろな陰性のスパイスが調合されているため、体を冷ましてくれるんです。気候が生んだ食文化だといえます。
また厳冬の地ロシアでは、ボルシチという肉の煮込み料理があります。陽性な肉をさらに塩などの調味料で味付けして、煮込むわけですから、これは完全は陽性食品です。これを食べたら体かぽかぽか温まるはずです。
ここで大切なことに気付くはずです。私たちは日本人であり、日本に住んでいるですよ。(外国に住んでいる方もこのサイトみてるかな?)
ということは、日本で育たない不自然的な食生活は避けるべきでなんです。例えばバナナもそうです。バナナは日本ではほとんどが熱帯国からの輸入品です。熱帯国に住んでいれば問題ありませんが、日本に住んでいる限りバナナなどの熱帯国産の食品を常食するのはたいへん危険なことなんです。
そして、これらのことを、まとめると日本人にとって最も健康的な食事は、純日本食 ということになりますね。
どうですか? このメニューは陰陽からみても日本の気候に適合しているとおもいませんか?
つまり日本人に適しした食事、ということがわかります。冷え性にも、もちろん健康維持にも、純日本食は最強の健康食なんです。
くどいようですが、もう一度言います。バナナは厳寒の地ロシアでは絶対に育ちません。
陽性にも陰性にも偏らない 中性の食事に、プラスちょっとだけ陽性を取り入れると良いのです。
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この理屈に最も合致するのは純日本食です。これに冷え性の度合いによって、ちょっと味噌を濃い目にするとか、魚を多めにするとか、加熱調理した食品を多めにとるとかして、ちょっとだけ陽性をプラスしていけばよいのです。
これが結果的には、根本的には、陰性体質の総称である 冷え性を改善することになるのです。
これ以外のことといえば、 運動、呼吸ですが、それは、他の章をご参照ください。
極論をいえば、食事、運動、呼吸 以外の いわゆる健康法などは、一切不要です。
おまけの重要度の低い情報に惑わされないことが重要なのです。
具体的な方法に関しては、他の章をご参照になさってください。
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