日本食は、中庸な料理

日本食は、中庸な料理

陽性の国インド、陰性の国ロシア連邦、その食文化と陰陽を説明してきました。

 

では、我が日本国を考えてみましょう。

 

日本という国は、 ロシアや、インドと異なり、四季による気温の変化があります。
首都東京では、夏は30℃ を越す日があり、冬には、稀にですが、氷点下になることもあります。

 

春秋は、その中間くらいで、過しやすい気温です。このように四季による気温の変化が豊かな環境です。
地理は、極陽性である、赤道直下よりも北に位置していて、亜寒帯地帯よりも南にあり、丁度、極地と極地の中間に位置しています。

 

こうした理由からも、日本は、中庸の国である。 と言えます。

 

日本食は、中庸な料理

 

ですから、先述したインドロシアの例に倣えば、日本というのは、中庸か、場所によっては、若干陽性の食材と調理方法を 組み込んだ食文化が最も適していることになります。

 

伝統的な日本食のほとんどが、この法則のとおり、中庸をベースとしており、都道府県別の環境に応じて、やや陽性だったり、陰性を取り入れたりした食文化が発展しています。

日本の粗食は、中庸の料理の代表例

 

日本食は、中庸な料理

 

日本の粗食の代表例

  • ご飯 (白米)
  • 味噌汁
  • お漬物

 

この献立は、日本の粗食の代表的な例だと思います。

 

  • 白米の米飯は、まさに中庸の主食
  • 味噌汁は、陽性のスープ
  • 漬物は、軽い陰性

 

このように、陰陽のバランスが、ちょうどよく保たれており、陰陽をゆさぶらない、日本という環境にバッチリ適している料理であることが、わかると思います。

 

この写真は、主食とおかずの配分も、まさに正解。 主食を多くして、おかずを少なくすることも、中庸を保つコツでもあります。
とくに、中庸を保つ必要のある国では、穀類である米を主食にし、その分量を最も多くすることが、重要になっています。

 

中庸の料理の主役は、米飯

欧米の食文化は、肉や魚などの、おかずをメインにする様式だと思います。
この欧米のディナー方式は、中庸を保つことが、難しくなり、どうしても陰陽が偏ってしまいます。

 

中庸を保つためには、ご飯を主役にする必要があるのです。

 

日本食は、中庸な料理

 

日本食の粗食というと、おにぎりをイメージする人も多いと思います。
コンビニでも、おにぎりは、人気の商品になっていますよね。

 

米飯は、中庸な主食であり、酸アルカリ性で言っても、ほとんど中性。
偏りの無い理想的な中庸、中性食品になるのです。
これが、日本の食事の中心が、自然と、米飯となる理由です。

 

パンや、蕎麦、うどんを、たまに食べる分には、美味しいですが、頻繁に食べ続けるとなると、どうしても厳しいと思います。
ところが、米飯であれば、毎日でも飽きずに、受け入れることができますし、身体が求めている感じがします。

 

中庸の国である日本では、中庸の米飯を主役として、食べる必要があり、それこそが健康維持、冷え性改善の秘訣ともいえるのです。

おかずは、季節や地域によって陰陽を使い分ける

日本は、四季があって、夏と冬の気温差がありますよね。
また、北は北海道、南は沖縄県まで、日本国です。

 

日本は、中庸な国ではありますが、夏と冬の陰陽は、異なりますし、北海道と沖縄県でも陰陽は異なることは、明らかです。
ですから、日本と、ひとくくりに言っても、米飯の中庸を基本として、多様な食文化を形成してきた国とも言えます。

 

 

相対的に陰性な地域になる北海道では、石狩鍋などに代表されるような陽性の鍋物料理が発展しました。

 

相対的に陽性な地域となる沖縄県では、ゴーヤーチャンプルーなどの陰性の炒め料理が発展してきています。

 

また、全国的に、夏は、そうめんなどの、軽い陰性の食事になることもあるでしょうし、冬は鍋物などの重い陽性の食事になりやすいと思います。
このように、中庸の日本とはいっても、季節や地域の陰陽によって、米飯を中心として、陰陽を使い分けているということになります。

 

陽性のパワーへ続きます。






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