冷え性を改善する食事の基本

冷え性を改善する食事の基本について

このページでは、いよいよ、冷え性を改善するための、具体的な食事法について言及していきましょう。
私の提唱する、ノウハウは、全て「陰陽論」「酸・アルカリ性論」に、基づいていますので、深くご理解いただくには、まず 「冷え性とその原因」の各ページをご一読くださいませ。

 

 

 

冷え性を改善とは、「陰性体質と酸性体質」を、「中庸体質とアルカリ性体質」へ、改善することにあります。

 

ですので、提唱する食事法は、「中庸体質・アルカリ性体質」へ変え、それを維持する食事法とも言えます。

 

 

では、冷え性を改善する食事法の基本を説明しましょう。

 

冷え性改善 食事法の基本

 

  • 食事全体を、「中庸〜やや陽性」にする
  • 食事全体を、アルカリ性を強くする

この2つの条件を、必須とする。

 

中庸〜やや陽性」というのは、食事の献立全体で、「中庸」となるか、もしくは、「やや陽性」となるか、という意味です。

 

食事全体で、陰性となる料理は、冷え性を改善するパワーはありませんから、控えてください。

 

では、やや陽性ではなく、極陽性にすべきではないか、という疑問があると思いますので、お答えしておきましょう。

 

例えば、「焼肉」や、「豚の背油しょうゆラーメン」 のような、極陽性の食事を、すると、陽性のパワーで、身体は温かくはなります。

 

しかし、極陽性食事というのは、その反動も すさまじくなります。 必ず極陰性の食べ物を欲しくなるのです。

 

例えば、「焼肉」は、「冷たいビール」や、「果物」、「冷たいアイスクリーム」、「シャーベット」などと、相性が良いのです。

 

これは、極陽性の焼肉が、反動で、極陰性の食べ物を欲しくさせるからです。

 

 

また、「焼肉」や、「豚の背油しょうゆラーメン」は、極陽性でもあり、極酸性の食品でもあります。
つまり、食べ過ぎれば、陽性にはなりますが、身体がどんどん酸化して、血流が悪くなるのです。

 

このように、極端な陽性の食事をしても、身体を壊すだけで、結局、冷え性を改善できません。
ですから、「中庸〜やや陽性」 なのです。

 

 

 

アルカリ性を強くするというのは、食事の献立全体で、アルカリ性食品の比重を高くするという意味です。

 

酸性食品とアルカリ性食品を、ご理解頂いているとは思いますが、アルカリ性というのは、食べ物が身体に入った後の反応がアルカリ性である、という意味であって、その食事のPh(ペーハー)のことを言っているのではありません。 

 

例えば、お酢を使った料理をつくったとして、お酢は、酸っぱいですからPhが酸性です。しかし、身体に入れば、アルカリ性として機能します。

 

無論、一般的な調味料や、食材を使って料理をしても、Phがアルカリ性になることは、まずありえないので、普通は心配はいりません。

 

極端ですが、重曹をご飯にまぶして食べない限り、食事のPhがアルカリ性になることは無いのです。

 

重要なのは、食事の献立全体として、アルカリ性食品の比重が高くなれば良いという点です。
例えば、白米は、冷え性を改善するのに、重要な主食ですけれども、白米は、やや酸性食品です。

 

だからといって、白米を排除するのは、誤りです。他のおかずや、調味料などを使って、全体としてアルカリ性に仕上げれば良い という意味です。

具体的なイメージは、日本食の粗食

具体的なイメージとしては、日本食の粗食です。

 

※より具体的な献立については、他のページもご参照くださいね。

 

 

  • 白米
  • 酢のモノ
  • 豆料理
  • 「いわし」・「あじ」 などの小さい魚の料理
  • 野菜のぬか漬け
  • 梅干し

 

白米を軸として、酢のモノで強力にアルカリ性にし、豆料理は中庸、いわし、あじ などの小さい魚は、やや陽性、ぬか漬けは、アルカリ性、最後に最も強力な陽性&アルカリ性食品である梅干しで、仕上げています。

 

白米や、魚は酸性食品ですが、酢のモノ、豆、野菜のぬか漬けは、アルカリ性です。

 

酢のモノは、とくに ワカメを推奨します。 ワカメはやや陽性でありながら、強いアルカリ性食品であり、冷え性改善いは最強ともいえる食材だからです。

 

これでセオリーとおり、「中庸〜やや陽性」であり、「アルカリ性の比重が高い」 献立に仕上がっているはずです。

 

 

 

 

  • 蕎麦
  • 野菜の煮物
  • お刺身
  • ぬか漬け
  • 梅干し

 

主食を蕎麦にした場合です。蕎麦は、冷たくても、温かくても、どちらでも良いでしょう。
蕎麦は、良質のものであれば、やや陽性食品ですから、冷たいか温かいか は、神経質になることは無いのです。

 

好きなようにすれば、良いでしょう。

 

野菜はの煮物は、好みのもので良いのですが、推奨するのは、根菜です。

  • ごぼう
  • 人参
  • だいこん

などが、推奨します。なぜなら、根菜は、葉物野菜よりも、陽性に近い性質あるからです。
また、蕎麦だけでは、繊維不足になってしまうからでもあります。

 

「蕎麦を常食すれば健康」 というイメージがあるのですが、実は、蕎麦を常食するだけでは、食物繊維が不足するため、便秘になりやすいのです。

 

蕎麦屋のおやじ は、無口が多い と言われますが、私は便秘だから だと思っています。 便秘のせいで機嫌が悪いのでしょう。

 

刺身は、多く食べ過ぎないこと、好きなものを食べれば良いですが、推奨するのは、やはり小さい青い魚です。

 

マグロや、サーモンは、酸性が強いので、あまり推奨しません。 たまには問題ありません。

 

 

 

 

 

  • 白米
  • 焼き魚
  • 納豆
  • 味噌汁
  • 梅干し

 

旅館の朝食のような献立ですが、これが、冷え性改善には最善なのです。
ディナーに、このような質素な食事をすると、何か物足りないような錯覚におそわれますが、それは欧米の食事に慣れ過ぎているせいです。

 

この献立は、全体的に、陽性が強いですが、冷え性を改善するには、適切なのです。

 

 

 

3例ともに、「梅干し」を、採用していますよね。

 

梅干しというのは、強力なアルカリ性食品であり、強力な陽性食品でもあるからです。
冷え性改善には、必須の食べ物、それが 梅干し なのです。

 

梅干し といっても、古式の本物である必要があるのは、言うまでもないでしょう。

冷え性を改善する 具体的な献立は、他のページをご参照ください

冷え性を改善するための食事法の概念は、ご理解頂けたと思います。

 

具体的な献立や、オススメ料理などは、他のページをご参照くださいね。
このページでは、メカニズムと概念を理解頂けたら、幸いです。

 

 

 

よくある質問

生姜紅茶を飲むと冷え性に効くと聞きましたが、どうでしょうか?

生姜紅茶だけで、冷え性を改善するということは、不可能です。 絶対に無理です。

 

そもそも、生姜紅茶は、ノンシュガーであれば、アルカリ性の飲物となりますが、そもそも陽性とは言えませんから、冷え性の原因にアプローチできていませんよね。
ですから、理論上、生姜紅茶で、冷え性を改善するのは無理なのですよ。

 

ハーブディーで冷え性を治せますか?

いいえ、無理でしょう。

 

ハーブティは、どのようなハーブを選ぼうとも、お湯で抽出したお茶なのですから、アルカリ性ではあっても陽性になることはありませんから、ハーブティだけで冷え性を治そうとするのは、理論上不可能なのです。

 

サプリメントで冷え性を治せますか?

私もサプリオタクでした。 その経験を踏まえて返答しますね。

 

上手に使えば、効果的なサプリはあります。ですが、サプリだけで冷え性の原因である、陰性&酸性化にアプローチするのは、無理があります。
サプリだけで、身体を陽性化し、アルカリ化するのは、ちょっと無理があるということです。

 

ですから、サプリで体調をコントロールしようとせず、食事全体の見直しが必須になるのですね。

 

漢方薬で冷え性を治せますか?

私も、冷え性で苦しんでいた頃、漢方薬のヘビーユーザーでした。 
「でした。」なので過去形です。
今は、全く活用していませんし、今後も活用しないと思います。

 

その当時、処方されたいたのが、

 

  • 真武湯
  • 香砂六君子湯

 

でした。

 

私の場合、生薬を土瓶で煎じてつくる本格的なタイプでした。
それはそれは、高価で、それはそれは、面倒な作業でした。

 

結論を言うと、漢方だけで、冷え性を改善させるのは、無理だと思います。
やはり、正しい毎日の食事と運動を習慣化して、はじめて改善するものだと、今は信じています。






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